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虫歯には5つの段階がある|原因や症状、予防方法をご紹介

2019.08.30

  • カテゴリ:
  • オーラルケア
  •   PR記事

食事をする際に虫歯が痛んで困っているという方は多いのではないでしょうか?

歯科医院に行かなきゃとは思っていても多少の痛みならつい我慢してしまいますよね。

虫歯は軽度のものから重度のものまで5つの段階があるため、歯科医院に行くのを先延ばしにしてしまうとどんどん悪化して最終的には歯を失ってしまう恐れがあります。

そうならないためにも、虫歯の疑いがある場合はすぐに歯科医院へ行くようにしましょう。

今回は虫歯の原因や5段階の症状を詳しくご説明するとともに、虫歯を予防するためのケア方法をご紹介します。

なぜ虫歯になるのか?

私たちの口内には数億もの常在菌(人間の身体に常に存在する菌)が住みついているのですが、その中には「ミュータンス菌」という虫歯の原因菌が存在します。

ミュータンス菌は虫歯の大きな原因である「歯垢(酸性の菌の塊)」を作り出す性質があることから、虫歯の原因菌と言われているのです。

上図にあるpH値というのは物質が酸性かアルカリ性かを示す値のことで、pH値が5.5pHを下回ると歯を形成している成分(カルシウムやリン)が溶けだしてしまいます。

歯垢のpH値は飲食したものによって異なりますが、大体が5.5pHを下回ります。

つまり歯垢が歯に付着した状態が続くと、その部分の歯の成分が溶けて穴が開いてしまうのです。これが虫歯ができるメカニズムです。

この章では、ミュータンス菌が発生・増殖する原因や虫歯になりやすい場所をご説明します。

ミュータンス菌が発生する原因

ミュータンス菌は人から人へと感染します。

生まれたばかりの赤ちゃんの口内にはミュータンス菌は存在しないのですが、幼少期に以下のような接触をするとミュータンス菌が子供の口内に感染して常在菌になってしまうのです。

  • 大人が使用したお箸やスプーン、コップなどを共有して使う
  • 子供の口にチュウをする
  • 口移しでご飯を食べさせたり水を飲ませたりする

これは血の繋がった家族や歯磨きをした後だとしても必ず感染してしまいます。

生後6か月から3歳ごろまでは乳歯が生え揃う時期であり最も菌が感染しやすい時期でもあるので、ミュータンス菌を移さないためにもこのような接触はやめましょう。

ミュータンス菌が増殖する原因

不十分な歯磨きをしたり食生活が偏っていたりするとミュータンス菌がどんどん増殖してしまうので以下の点に注意しましょう。

不十分な歯磨き

歯磨きが不十分だと歯垢の磨き残しをしてしまいます。

歯に歯垢が付着し続けると歯が溶けるだけでなく、歯垢が徐々に硬くなって歯石に変化してしまいます。

歯石には細かい穴が無数に空いており、その穴にはたくさんの菌が住みついています。もちろんその中にはミュータンス菌も存在します。

穴はとても細かく、ブラッシングやうがいをするだけでは除去することはできないためミュータンス菌がどんどん繁殖してしまうのです。

歯垢や歯石を発生させないためにも、毎日の丁寧な歯磨きを心掛けましょう。

糖質を多く含んだ食事

ミュータンス菌は飲食物に含まれている糖質を餌にすることで繁殖したり歯垢を作り出したりします。

糖質は甘いお菓子や炭水化物、炭酸飲料、スポーツドリンクなどに多く含まれているので、これらを飲食する際は頻度や量を控えるようにしましょう。

虫歯になりやすい場所

上図のようにブラシで磨きにくい部分や咀嚼をする際に最も使用する奥歯部分は食べ物が詰まりやすいため、ミュータンス菌が餌を求めて集まる傾向があります。

つまり最も虫歯になりやすい場所です。

この部分は歯を磨いたつもりでいても磨き残しをしている可能性が高いので、歯磨き後にデンタルフロスで歯間ケアをしたり鏡を見て歯垢が残っていないか確認したりしましょう。

虫歯の症状には5つの段階がある

歯は外側から順に「エナメル質」「象牙質(ぞうげしつ)」「歯髄(しずい)」の3構造で形成されているのですが、この構造に伴って虫歯の症状は「CO・C1・C2・C3・C4」の5段階に分けられます。

どの段階であっても虫歯治療は必須なので、これからご説明する虫歯の5つの症状に心当たりのある方は歯科医院へ行きましょう。

CO(初期虫歯)

COとは初期虫歯のことで、まだ歯に穴が開いていない状態です。

ただ、歯を形成しているカルシウムが溶けだしている状態なので、エナメル質の透明感やツヤがなくなり白濁色になってしまいます。

初期虫歯は痛みがないので発見がしにくく、虫歯の次の段階に進みやすいです。

C1(エナメル質の虫歯)

C1とはエナメル質が溶けて黒や茶色のような穴が空いた状態のことです。

歯間や奥歯にできやすく、CO同様痛みがないので発見がしにくく次の段階に進みやすいです。

C2(虫歯が象牙質まで侵食)

C2とは虫歯が象牙質まで侵食している状態のことです。

象牙質には「象牙細管(ぞうげさいかん)」という無数の細い管が歯髄(神経)にかけて通っているのですが、C2の状態で飲食をすると象牙質に冷たいものや熱いもの、甘いものなどが触れるとその感覚が刺激となって象牙細管から歯髄へと伝達されます。

すると歯髄から脳へと刺激が伝わり、歯がしみたり痛みを伴ったりしてしまいます。

また、穴が深いため食べたものが詰まりやすく磨き残しをしやすいことから、虫歯の進行が早まる恐れがあります。

C3(虫歯が歯髄まで侵食)

C3とは虫歯が歯髄まで侵食している状態のことで、飲食をした際に強い痛みを伴います。

また、外部の細菌が歯髄に感染して炎症を起こしている場合は何もしていなくてもズキズキとした痛みを伴います。

歯科医院へ行かずにC3の状態を放置していると、そのうち歯髄が機能しなくなり歯が黒く変色して痛みすら感じなくなる恐れがあります。

C4(歯根だけが残った虫歯)

C4とは歯冠部(歯肉から上の見えている部分)が崩壊して歯根(歯肉に埋まっている部分)だけが残っている状態のことです。

細菌が感染して歯髄が腐敗している状態なので特に痛みは伴いませんが、細菌が歯根の底に感染して炎症を起こすと歯肉が腫れて痛くなってしまいます。

虫歯を予防するためのデンタルケア

ミュータンス菌は常在菌なので完全に口内から除去することはできませんが、歯磨きやうがいをすることで減少させることはできます。

また、歯磨き時に以下のアイテムを使用したり定期的に歯科医院へ行ったりすることで虫歯をより防ぐことができるのです。

フッ素配合歯磨き粉を使用する

フッ素配合歯磨き粉は虫歯予防に効果的なのでお勧めです。

「フッ素」は歯の表面をコーティングする作用があることから、歯垢の付着を防いだり歯質を強化したりする働きがあります。

また、フッ素配合歯磨き粉には500pm~1,500pmのフッ素濃度が設定されているのですが、この濃度が高いほど良いとされており、950pmを超えると虫歯予防の効果があるという統計も出ています。

しかし、子供が高濃度のフッ素配合歯磨き粉を使用するとエナメル質に斑状の模様が現れる「フッ素症」を起こし兼ねないので低濃度のものを使用させましょう。

フッ素は以下の名称で濃度とともに成分表に表記されているので、購入する際はパッケージを確認してみてください。

  • フッ化ナトリウム
  • モノフルオロリン酸ナトリウム
  • フッ化第一スズ

デンタルフロスや歯間ブラシを使用する

時間をかけて歯を磨いたとしても、歯ブラシで歯間を綺麗に磨くことは不可能です。

歯間は歯垢が溜まって虫歯になりやすいので、歯磨き後は必ずデンタルフロスや歯間ブラシを活用して歯間に溜まった歯垢を除去しましょう。

音波式または超音波式の電動歯ブラシを使用する

「音波式」または「超音波式」の電動歯ブラシは、ブラシ部分の振動に音波(空気中に波が生じる現象)が加わった歯ブラシです。

振動に音波が加わることによって約2~3㎜離れた箇所に付着した歯垢まで落とすことができるため、歯間や歯周ポケット(歯と歯肉の間)に入り込んだ歯垢の磨き残しを防ぐことができます。

音波式と超音波式の違いは以下になります。

定期的に歯科医院でクリーニングをしてもらう

3ヶ月に一回のペースで歯科医院へ行き、歯のクリーニングをしてもらいましょう。

歯のクリーニングをすることで、自分では落としきれなかった歯垢や軽度の歯石を除去することができます。

また、歯科医師に口内を確認してもらうことで虫歯やその他の口内トラブルの早期発見にも繋がります。

まとめ

糖質を多く含んだ食事や不十分な歯磨きをすると、虫歯の大きな原因である歯垢を作り出すミュータンス菌が活発になってしまいます。

虫歯の症状は以下の5段階に分けられます。

どの状態であっても虫歯治療が必要なので、症状に心当たりのある方は歯科医院へ行きましょう。

また、今後虫歯になるのを防ぐために日頃から以下のケアをすることをお勧めします。

  • フッ素配合歯磨き粉を使用する
  • 歯磨き後にデンタルフロスや歯間ブラシを使用する
  • 音波式または超音波式の電動歯ブラシを使用する
  • 定期的に歯科医院でクリーニングをしてもらう

虫歯のない健康な歯を保つためにも、毎日のケアを頑張りましょう!

 

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

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