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抜歯した方がいい親知らずの特徴|抜歯方法や抜歯後の症状をご紹介

2019.07.12

  • カテゴリ:
  • オーラルケア
  •   PR記事

親知らずが生えてきたので抜歯を考えているが、痛そうだからとそのままにしている人はいませんか?

もちろん痛みはありますが、それを避けて見て見ぬ振りをしているといずれさまざまな口内トラブルを惹き起こしてしまいます。

また、親知らずは必ずしも抜歯をしなければならないというわけではありません。

親知らずの生え方によっては抜歯しなくてもいい場合もあるので、親知らずが生えてきたと感じたら早めに歯科医院へ行って抜歯すべきか診てもらいましょう。

今回は抜歯した方がいい親知らずの特徴を説明するとともに、抜歯方法や抜歯後の注意点などをご紹介します。

 

 

親知らずとは

親知らずとは歯列の一番奥に位置する「第三大臼歯(智歯)」という歯のことで、歯肉の中に埋没しています。

大体10代後半~20代を目安に生え始めてきますが、人によっては30~40代以降に生えてきたり生涯生えてこなかったりします。

親知らずが正常に生えている場合は問題ありませんが、異常な生え方をしていたり中々生えてこなかったりする場合はさまざまな口内トラブルを惹き起こす可能性があるので、それを防ぐためにも抜歯することをお勧めします。

自分の親知らずの状態が気になる方は、歯科医院でレントゲンを撮って確認してもらいましょう。

この章では、正常な生え方と異常な生え方の特徴をご説明します。

正常な生え方をしている親知らずは抜歯しなくてもいい

他の大臼歯のように真っ直ぐ生えていて、歯の噛み合わせに違和感がない場合は抜歯をする必要はありません。

親知らずを残しておくと何らかの理由で他の大臼歯を抜歯しないといけなくなった際、その箇所に親知らずを移植して機能させることが可能なので役立ちます。

ただし、奥歯は咀嚼をする際に最も使用される部分なので親知らずには食べカスや歯垢(細菌の塊)が溜まりやすく、尚且つブラシで磨きにくいことから磨き残しが出やすいです。

つまり親知らずは虫歯や歯肉の炎症を惹き起こしやすい部分でもあるので、健康に保つためにも丁寧な歯磨きを心掛けましょう。

抜歯する必要のある親知らず

上述した通り、親知らずは虫歯や歯肉の炎症といった口内トラブルを起こしやすいです。

また、親知らず以外の歯は両隣の歯を支えにして真っ直ぐ生えてきますが、親知らずは一番端に位置していて片側の支えがないため横やななめを向いていたり中々生えてこなかったりすることがあります。

親知らずが以下のような状態の場合は抜歯をする必要があります。

親知らずが重度の虫歯になっている

親知らずは確認しにくい位置にあるので虫歯の発見が遅れて症状が悪化しやすいです。

重度の虫歯になっている場合は正常に真っ直ぐ生えていたとしても抜歯をする必要があります。

軽度の場合は治療を行いますが、医師の判断で抜歯を勧められた場合は虫歯が近隣の歯に感染する恐れもあるので従った方がいいでしょう。

智歯周囲炎を招いている

親知らず周辺の歯肉に炎症が起きている状態のことを「智歯周囲炎」と言います。

噛み合わせによって歯肉が傷ついたり、歯肉や歯周ポケット(歯と歯肉の間)に細菌が感染したりすることで炎症が発生します。

智歯周囲炎になると食事や歯磨きをする際に強い痛みを伴い、症状が悪化すると膿が出て口臭が発生してしまいます。

軽度の場合は抗菌薬を飲んで治療しますが、それでも治らなかったりすでに重度になっていたりする場合は親知らずを抜歯しなくてはなりません。

最後まで生える見込みがない

歯肉の中に埋没している時点で親知らずが横やななめを向いていると、最後まで生えきらずに中途半端な位置で留まってしまいます。

この状態のまま放置してしまうと、手入れ不足によって虫歯や智歯周囲炎を招いたり歯の噛み合わせに支障が出て頬粘膜や歯肉を傷付けたりする可能性が高くなってしまいます。

最後まで生える見込みのない親知らずは抜歯しましょう。

親知らずが隣の歯を押している

横やななめを向いた親知らずが隣の第二大臼歯を強く押していると、第二大臼歯の根元に親知らずが食い込み、溶けてくっついてしまう「歯根吸収」を招く恐れがあります。

この場合、第二大臼歯までも抜歯しないといけない事態になります。

また、親知らずが強く押すことによって歯並びが全体的に悪くなることもあるので早めの抜歯をお勧めします。

親知らずの抜歯方法と抜歯後の注意点

親知らずを抜歯する際、体の免疫力が下がっていると細菌を受け入れやすくなって感染症を招く可能性が高くなるので、必ず体調を整えてから臨むようにしましょう。

この章では、親知らずの抜歯に要する費用や抜歯方法、抜歯後の注意点をご紹介します。

抜歯に要する費用

親知らずは初診料や検査料、抜歯料、投薬料などを含めて保険の範囲内で治療できるため、1歯につき3割負担の3,000円~5,000円程で抜歯することができます。

自費治療の場合は10割負担なので1歯につき10,000円~20,000円です。

また、歯科矯正をするために親知らずを抜歯する場合は、医療的な目的ではないので保険が適用されず10割負担になってしまいます。

抜歯方法

親知らずを抜歯する際は、最初に親知らずの状態を確認するためにレントゲンを撮ります。

レントゲン写真を見ながら医師から抜歯方法の説明があるのでよく聞きましょう。抜歯は主に以下の手順で行われます。

① 麻酔をする

処置中の痛みを無くすために、親知らず周辺の歯肉に表面麻酔(塗布するタイプの麻酔薬)あるいは局所麻酔(麻酔薬を注射で注入)をして感覚を麻痺させます。

② 歯肉を切開する

親知らずの向きを確認・取り除きやすくするために歯肉を切開します。

③ 骨を削る

親知らずをより取り除きやすくするために、親知らずが埋没している部分の骨を削って整えます。

④ 親知らずを分解して全て取り除く

親知らずが真っ直ぐ生えている場合は分解せずに抜歯することができますが、横やななめを向いている場合は専用の器具で親知らずを分解して、破片が残らないように綺麗に取り除いていきます。

⑤ 歯肉を縫合する

抜歯が完了したら切開部分を縫合して傷口を塞ぎます。(一週間後に抜歯が必要となります)

抜歯後の注意点

縫合した傷口に刺激を与えてしまうと出血したり治癒が遅くなったりするため、抜歯当日から一週間は安静に過ごす必要があります。刺激を与えないためにも以下の注意点をよく守りましょう。

  • 治療中は麻酔が効いているので痛みはありませんが、治療後約2~3時間経つと麻酔が切れてしまい強い痛みを伴います。治療後は鎮痛剤が処方されるので、痛みを我慢せずに服薬しましょう。
  • 上顎の親知らずを抜歯した場合あまり腫れませんが、下顎の場合は抜歯した側の頬が大きく腫れることがあります。氷水などで直接冷やすと傷口への刺激となるため水で湿らせたタオルを当てましょう。
  • 抜歯後約2日間は湯舟への入浴や飲酒、過度な運動は血行が良くなってしまうので控えましょう。血行が良くなると血管が拡がってしまい傷口から出血する恐れがあります。
  • 抜歯後は口の中に血が滲んで不快ですが、過度なうがいをすると傷口の蓋となっている血の塊が剥がれて治癒が遅くなってしまいます。うがいをする際は傷口にあまり水が触れないように優しくゆすぐ程度にしましょう。
  • 歯磨きをする際は、縫合部やその付近にブラシが当たらないように気を付けましょう。
  • 辛いもの、熱いもの、硬いもの、甘いものなどを飲食すると傷口への刺激となってしまうため控えましょう。

親知らずの抜歯後に起こりうるリスク

人によっては、親知らずを抜歯することで以下のような後遺症が残る場合があるのでレントゲンを撮った際に医師と一緒に確認しましょう。

上顎洞と口腔が繋がる

鼻と頬骨の間には鼻の孔と繋がっている上顎洞という空洞があり、上顎に生えている親知らずと近接しています。

親知らずの生え方や大きさによって歯根が上顎洞に接している場合、抜歯をした際に上顎洞に穴が開いて口腔と繋がってしまい鼻水が口腔に流れたり口に含んだ水が鼻から出てきたりしてしまいます。

穴はいずれ塞がるのでこのような症状は数日で見られなくなりますが、症状が長引いている場合は医師に相談しましょう。

下顎の神経が麻痺する

下顎には唇や顎、舌などの感覚神経が通っており、下顎の親知らずの歯根と近接しています。

親知らずと神経の距離が近いと、抜歯した際に神経が損傷して下顎や下唇に痺れが残ったり味覚障害発生したりしてしまいます。

数ヶ月から数年で回復しますが、日常生活に支障が出るため抜歯前に医師と確認しましょう。

まとめ

親知らずは歯列の一番奥に位置していて、大体10代後半~20代、またはそれ以降に生えてきます。

親知らずが健康なまま真っ直ぐ生えてきた場合は抜歯する必要がありませんが、以下のような状態になっている場合は抜歯をする必要があります。

  • 虫歯や智歯周囲炎を起こしている
  • 横やななめを向いている
  • 最後まで生える見込みがない

抜歯後は傷口に刺激を与えると出血を伴ったり治癒が遅くなったりするため、抜歯当日から一週間は注意されたことを守って安静に過ごすようにしましょう。

また、抜歯後は上顎洞と口腔が繋がったり下顎の神経が麻痺したりすることがあるので、抜歯前に医師とよく確認をしましょう。

 

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

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